エバラとアルペンがコラボ、キャンプ向けの“黄金の味”発売：サイズとパッケージにこだわり

[カワブチカズキ，ITmedia]

　エバラ食品工業は3月11日、アルペンとコラボレーションしたキャンプ向け商品を発売した。全国のアルペンアウトドアーズなどで取り扱う。サイズとパッケージにこだわり、キャンプで使いやすい調味料として訴求する。

エバラ×アルペン キャンプ向け調味料を発売（出所：プレスリリース、以下同）

　発売するのは、焼き肉のたれ「エバラ×アルペンアウトドアーズ 黄金の味 中辛」（小売参考価格421円）と、カレールウの「エバラ×アルペンアウトドアーズ 横濱舶来亭 こだわりの中辛」（同291円）。

　「黄金の味 中辛」は、1人分の焼肉の付けだれとして適量な40グラムの小袋を3袋入セットにした。小分けにすることで持ち運びやすく、使いたい分だけを使用できるようにした。また、ローストビーフやグリルチキンのみならず、焼きそばの味付けなどにも使えるとしている。

　また、フレーク状のカレールウ「横濱舶来亭 こだわりの中辛」は、カレー約3皿分の90グラム入りとした。必要な量だけ使え、フレーク状とすることで溶けやすく、長時間煮込んだような本格的な味わいを手軽に楽しめるように工夫した。

肉料理や焼きそばにも使える

　近年、アウトドアレジャーの人気は高まっており、ファミリーキャンプはもちろんソロキャンプ、道具をすべてレンタルできる手ぶらキャンプなど多様化が進んでいる。また、専門的な知識がなくても楽しめるスタイルが増えたことで、キャンプに対するハードルが低くなっている。

　同社は「アルペンとのコラボで初心者でもチャレンジしやすく使い勝手の良い調味料を発売し、アウトドアによる“ワクワク体験”をさらに広げていきたい」とコメントしている。