マーケティングDXを支援するアライドアーキテクツ(東京都渋谷区)は、全国に住む16〜59歳のTwitterユーザーを対象に、「Twitter上のクチコミの影響度及びクチコミが起きる理由」について調査した。Twitter上の情報をきっかけや参考に商品・サービス購入の経験はあるか聞いたところ、65.5%が「ある」と答えた。
男女別では、男性61.7%、女性66.8%が購買経験が「ある」と回答。男性よりも女性の方がやや割合が高かった。年代別では、若い年代ほど購買経験率が高く、15〜19歳は72.7%、20代は71.5%に及んだ。30代も63.7%と、半数を大きく上回った。
Twitter上の情報をきっかけや参考とした来店・訪問の経験について聞いたところ、62.4%が来店経験が「ある」と答えた。男女別では、男性62.9%、女性62.0%が「ある」と回答し、どちらも半数を上回る割合だった。年代別では、若い年代ほど来店経験率が高く、15〜19歳は69.7%、20代は67.9%に及び、30代も62%と半数を大きく超えた。
購買や来店のきっかけになった投稿は何か尋ねた。最も多かったのは「友人やフォローしている一般の人の投稿」(57.8%)、次いで「インフルエンサーや芸能人の投稿」(49.4%)、「企業アカウントの投稿」(47.8%)だった。
男女別でも、「一般ユーザーの投稿」(男性56.6%、女性58.8%)が最も多くきっかけを作っていた。次いで、男性は「企業アカウントの投稿」(52.9%)、女性は「インフルエンサーや芸能人の投稿」(51.3%)で、男女で違いが見られた。
年代別でも、全ての世代で「一般ユーザーの投稿」が1位だった。次いで10〜20代から「インフルエンサーや芸能人の投稿」が挙がった一方、30〜40代からは「企業アカウントの投稿」が挙がり、年代によって参考にする情報が異なることが明らかになった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング