東急不動産、竹中工務店、イトーヨーカ堂など5社は3月17日、札幌市にあった商業施設「ススキノラフィラ」跡地で進める「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」について、施設コンセプトを「札幌の街に『あそびば』を〜昼も眠らない街ススキノへ〜」に決定したと発表した。
すすきのへの来街者層と来街時間を拡大し、夜に加え昼のにぎわい創出に寄与するとしている。
同プロジェクトでは、北海道随一の飲食の街であるすすきのの魅力を「遊び」と捉え、さまざまな楽しみ方ができる新たな「あそびば」を創出するとしている。
果たすべき役割として、昼間の時間帯も含めて一日中過ごすことができる場を作り出すことと定義。街で「あそぶ人」を増やし、繁華街ならではのすすきのの価値に加え、昼の時間帯の多目的な利用シーンといった新しい価値を提供。街のにぎわいを生み出していくことを目指す。
施設のメインターゲットは札幌に生活圏を置く人々。札幌市民が日常的に利用し「地元の人が集まる場」として認知を図ることで、観光客も遊びに来たくなる施設を目指すという。
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