そんなデュエットフォン、今国内に何台あるかというと、実はNTT東日本でも把握できていないという。公衆電話の種類による管理が難しく、明確に設置を確認しているのは中原区役所に設置しているこの1台のみ。
また、故障時に交換する部品も残り少なくなっていて、いつまで“現役”で使用できるかは未定だという。パーツが無くなった場合は通常の公衆電話に切り替える可能性もある。
そんな“激レア”な公衆電話だが、このほど中原区の区制50周年に向けて、樹木型のオブジェや公衆電話台がリニューアルされた。
3月28日にはリニューアルを記念して、デュエットフォンを使用した災害用伝言ダイヤル(171)体験や、身近な公衆電話探しといった防災をテーマにしたイベントを実施する。
小学校などで公衆電話や緊急通報のかけ方を教えている「日本公衆電話会」東京統括支部が2017年に実施した調査によると、公衆電話を使ったことがあると答えた小学生はわずか17.4%。公衆電話のかけ方を知らない若者は年々増えていることが分かる。
東日本大震災時には、携帯電話がつながらず公衆電話に長蛇の列ができ、その重要性が再認識された。NTT東日本神奈川事業部は、デュエットフォンを公衆電話のかけ方や災害時対応を伝える広報活動に役立てたいとしている。
コロナ禍を経験し、人とのつながりがいかに重要であるか感じた人も多いはず。デュエットフォンを使って「久しぶりにあの人に電話をしてみようかな」という人が増えるのかもしれない。
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