J:COMは、ウォルト・ディズニー・ジャパンと新たなパートナーシップを発表した。同社の動画配信サービス「ディズニープラス」の提供において連携を強化し、テレビで味わう感動のディズニー視聴体験の提供を目指す。
4月1日より第1弾として、「J:COM LINK」および「J:COM LINK mini」契約者を対象に「J:COMまとめ請求for Disney+」のサービス提供を開始する。月額利用料は990円に設定した。
同プランを契約すると、ディズニープラスの支払いをJ:COMに一本化することができる。また、スタッフが自宅訪問し契約や視聴環境を設定するユーザーサポートを用意した。
さらにJ:COM LINKまたはJ:COM LINK miniを契約した場合、一定の条件満たしたお客には最大6カ月「ディズニープラス」を無料で提供する。
ディズニープラスは、ディズニーがグローバルで展開する定額制公式動画配信サービス。ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィックの名作や話題作などを見放題で提供している。会員数は全世界で1億2900万人を超え、1月1日現在で64を超える国と地域に展開している。
ウォルト・ディズニー・ジャパンのキャロル・チョイ社長は、「ボタンを押すだけで誰もが楽しめる幅広いジャンルのコンテンツを提供することで、これまで以上に身近で楽しい動画配信サービスを実現していきます」とコメントした。
J:COMは快適なコンテンツの視聴に必要な環境や装置を、全国約550万世帯にワンストップで提供している。同社の井村公彦会長は、「ディズニーさまとの長年にわたるパートナーシップをさらに強固なものとし、人々の心を一つにするディズニーの物語の世界をより多くの人に最大限体感していただきたい」と述べた。
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