就職活動を振り返って後悔したことの1位は「もっと幅広く業界を見ておけばよかった」――そんな結果が、2021年度新入社員(21年4月入社)を対象に実施した調査で分かった。同調査は、ディスコ(東京都文京区)が運営する就活情報サイト「キャリタス就活2021」の元学生モニターを対象に実施した。
就活中にもっとこうしておけばよかったと思うことを聞いたところ、1位は「もっと幅広く業界を見ておけばよかった」(34.9%)、2位は「もっと多くの企業を受ければよかった」(31.2%)、3位は「もっと自己分析をしっかりしておけばよかった」(26.3%)という結果に。
調査対象者からは「興味がない業界だと決めつけて受けなかった企業に、今、興味が出始めているので、決めつけるのはよくないと思った」(メーカー/理系女性)、「この世には自分が思っているよりもたくさんの企業があることを就職してから知った」(商社/理系女性)、「人生がかかったことなので、もっといろんな業界を知って、就活に向き合うべきだった」(サービス/文系男性)といった声が寄せられた。
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