もう一度大学生として就職活動をするなら、現在の勤務先企業に入社したいと考えている人の割合は52.2%だった。「できればほかの企業に入社したい」は38.0%、「絶対にほかの企業に入社したい」は9.8%だった。
現在の勤務先企業に満足している人からは、「配属先の人間関係が非常に良い。コロナ禍ではあるが、できる範囲内で交流の場を設けようと努力してくれている」(メーカー/文系男性)、「充実した福利厚生の他に、他社に先がけた取り組み(デジタル分野)をしているから」(金融/理系男性)といった声が聞かれた。
他の企業に入社したいと考えている人は、「安定しすぎて、仕事のやりがいや成長機会がなく、つまらないため」(金融/文系女性)、「憧れで入社を決めた部分が強かったため、自分の適性と照らし合わせると、違う会社の方がよかったかもしれないと思うから」(サービス/文系女性)といった不満を抱えていた。
今回の調査は、2月16〜27日にインターネット上で実施。516人から回答を得た。
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