「テレワーク」と聞いて思い浮かぶポジティブな意見とネガティブな意見について聞いたところ、ポジティブな意見としては「家事、育児との両立がしやすい。通勤時に起こるトラブル(電車の遅延など)を回避できる」(高校生・女子)、「家でも仕事できるため時間に余裕ができる。無駄な会議の時間が減る。服装や物に気を使わなくてもいい」(大学生・男子)といったコメントが寄せられた。
ネガティブな意見としては「テレワークだと意思疎通が不十分であったりその他現場では起こり得ないすれ違いが起こったりと作業効率が悪い。在宅だからと手を抜いたり質が落ちる場合もある」(高校生・女子)、「対面で話すからこそ伝わる細かいニュアンスを言葉で説明しなければならない。複数人での相談事には向かなそう。仕事終わりや休憩時間に仕事仲間と話すことでもらえる元気もあると思う」(大学生・女子)、「分からない所があっても聞きにくい。仕事をしているかの監視ができないため、結果が全てになる気がする。効率の悪い人にはマイナスかも」(大学生・男子)といった意見があった。
高校生や大学生の働き方の理想像を調査するために、将来どのような会社で働きたいかと尋ねた。その結果、1位は「自由な会社で働きたい」、2位は「ホワイトな会社で働きたい」、3位は「安定・楽しい会社で働きたい」となった。
将来どんな人たちと働きたいかと尋ねると、1位は「優しい人たち」、2位は「明るい・思いやりのある人たち」、3位は「意見を言い合える人たち」と続いた。
当調査は2月16〜18日の間、全国のテレワークの働き方を認知している高校生・大学生を対象にインターネット調査にて実施。575人が回答した。
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