消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
保険相談サービスを提供する保険マンモス(東京都港区)は、高校・大学生235人を対象に、アルバイトとお小遣いの状況、お金がかかることについてのアンケート調査を実施した。その結果、最もお金をかけている人が多いのは「趣味」で、135人が回答した。次いで、「食費(食料・飲料・お菓子)」(125人)、「交際費・交遊費」(118人)と続いた。
「食費(食料・飲料・お菓子)」(125人)と「外食」(105人)の合計は230人となった。最多である「趣味」(135人)の回答数の約1.8倍であり、「食」にかけるお金が一番大きいことが分かる。
回答者の中で、アルバイトをしている学生は全体の69%で、1カ月のアルバイト代は3万〜5万円未満が最多の32%となった。
また、親からの小遣いや仕送りについては、58%がもらっていると回答した。親からの小遣いや仕送り金額は、毎月5000〜1万円未満が29%、1万〜3万円未満が28%となり、5000〜3万円未満の人が全体の約6割を占めた。
アルバイトをしながら足りない分を小遣いや仕送りで補う、もしくは小遣いや仕送りで足りない分をアルバイトで補うという人が一定数いるようだ。
調査は保険マンモスが3月16〜23日にインターネットで実施した。
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