JR西日本は5月9日から山陽新幹線の「のぞみ」の車内に、短時間の打ち合わせやWeb会議のための「ビジネスブース」を試験導入する。
現在山陽新幹線「のぞみ」では、7号車を新幹線で仕事をしたい人に向けた「S Work車両」としている。今回、7号車と8号車の間のデッキ部分にビジネスブースを設置することで、S Work車両の利用者が気兼ねなく打ち合わせやWeb会議ができるスペースを提供する。
ビジネスブース内にはテーブル、ハイチェア、コンセントなどを備えた。利用時間は1回30分以内、利用人数は1グループ2人まで。のぞみ7号車(S Work車両)の利用者に、追加料金不要で提供する。
利用者は乗車後、自身のスマートフォンなどで案内リーフレットに記載のQRコードを読み取り、専用サイトにアクセスして予約する。順番が来たらメールで通知するほか、利用者がいない場合は、ビジネスブース内のタッチパネルを直接操作しての予約にも対応する。
同社は今後、試験導入の結果を踏まえ、ビジネスブースの拡大や、サービス内容のブラッシュアップを検討していくという。
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