「異彩を、放て。」をミッションに掲げる福祉実験ユニット「ヘラルボニー」は4月12日、ホテル「ハイアット セントリック 銀座 東京」とコラボしたコンセプトルームの販売を開始した。
客室はスタンダードとスイートがあり、各室1日1組限定で販売。料金は宿泊とコラボドリンクがセットでスタンダードルームの2人1室が2万3100円から。同スイートルームの2人1室が6万1600円から(サービス料、宿泊税別)。宿泊期間は5月2日〜7月31日。
ヘラルボニーが運営する「HERALBONY」は、日本全国の福祉施設に在籍するアーティストとともに、新たな文化の創造を目指すアートライフスタイルブランド。今回はブランドが空間を彩る第一歩として、同ホテルとのコラボが決定したという。
ハイアット セントリック 銀座 東京は、「メディア」「ファッション」「ランドスケープ」「エンターティメント」の4つのデザインコンセプトに沿ったアートが館内の至る所で楽しめるライフスタイルホテル。
本コラボでは、客室のイメージを一変させるコンセプトルームが誕生した。ホテルを訪れる旅慣れた旅行者にも、知的障害のあるアーティストが生み出す異彩を放つアートの素晴らしさを実感してほしいという想いのもと、唯一無二のコンセプトルームに仕上がっているという。
宿泊中はカップ、クッション、ソファなど、HERALBONYのライフスタイルアイテムを自由に利用できるほか、宿泊者限定でHERALBONYとコラボしたアートTシャツ、コースターを1人1セット持ち帰り可能なプランも用意している。
5月2日〜7月31日の宿泊期間中、本コラボを記念した2種類のドリンク「Prominence」「Flower Mojito」も提供する。料金は各1650円。
Prominenceは、太陽の表面から黒炎が舞い上がる異彩を放つプロミネンスを表現したカクテル。Flower Mojitoは、さまざまな未来を彷彿させるような、新たな春の始まりを感じさせるモクテル(ノンアルコールのカクテル)だという。
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