「ちょい抜けワーク」8割が経験 テレワーク中に私用で中断：フレキシブルな働き方を求める

[ITmedia]

　テレワーク中でも育児や家事をはさみつつ働くことが会社で認められている人は、どのくらいいるのだろうか。週に1回以上テレワークを行っているビジネスパーソンに聞いたところ、82.4％が「認められている」ことが、アドビ（東京都品川区）の調査で分かった。

　先の質問で「認められている」と答えた人に、実際に仕事以外の用事で仕事を中断するようなことがあったかどうか尋ねたところ、77.7％の人が「ちょい抜けワーク」を経験していることが明らかに。

約8割がテレワーク中に私用で仕事を中断する「ちょい抜けワーク」を経験（出典：アドビ）

　また「こうしたフレキシブルな働き方を認める制度があれば、その会社でより長く働きたいと思うか」という質問に対し、48.4％が「とても思う」、43.4％が「どちらかというと思う」と答え、合わせると9割以上の柔軟な働き方を認める企業で長く働きたいと考えていることもうかがえた。

9割以上の人が柔軟な働き方を認める企業で長く働きたい（出典：アドビ）

　インターネットを使った調査で、週1回以上テレワークを行っている20〜49歳のビジネスパーソン500人が回答した。調査期間は3月14〜16日。