ユニクロは絶好調なのに、なぜ国内の店舗数は減っているのか ロードサイドや商業施設内の「標準店」からシフトするワケ(1/5 ページ)

» 2026年09月28日 05時00分 公開
[岩崎剛幸,ITmedia]

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著者プロフィール

岩崎 剛幸(いわさき たけゆき)

ムガマエ株式会社 代表取締役社長/経営コンサルタント

1969年、静岡市生まれ。船井総合研究所にて28年間、上席コンサルタントとして従事したのち、同社創業。流通小売・サービス業界のコンサルティングのスペシャリスト。


 ユニクロがこれまでの戦略を見直し、都市部に集中的に旗艦店を出店する方針を打ち出しました。これにより、「一棟まるごとユニクロ」のような大型店が全国の主要都市に増えていくことになります。

 実は、国内におけるユニクロの店舗数を見ると、ピーク時からその数が減少しています。一方で、ユニクロの業績は好調で2026年8月期は2桁の増収増益を見込んでおり、アパレル業界で世界第2位にまで上がってきています。

アパレル業界で世界第2位のユニクロ(出典:ゲッティイメージズ)

 国内のユニクロの店舗数は減っているにもかかわらず、なぜ全社の売り上げは上がっているのでしょうか。理由を探ってみると、このズレにこそ、今回の旗艦店戦略を採用したカギがありました。

 最近はユニクロだけでなく、他の主要ブランドも次々とグローバル旗艦店を東京に開業しています。各社の旗艦店戦略の狙いは何なのでしょうか。流通小売り・サービス業のコンサルティングを35年以上続けてきたムガマエ代表の岩崎剛幸が分析していきます。

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