PayPayは4月26日、10月以降「PayPayポイント」をグループ外へ解放することを明らかにした。加盟店が、付与できる共通ポイントへの進化を目指す。加盟店は、PayPayポイントを購入し、顧客に付与したり支払いに利用できるようにするなど、マーケティングに活用できるようになる。
PayPayは4月1日、ポイントの名称をPayPayボーナスからPayPayポイントに変更。グループのYahoo!カードはPayPayカードに名称を変更すると共に、付与するポイントをTポイントからPayPayポイントに切り替えた。ソフトバンクやヤフージャパンでもPayPayポイントを付与する方向に切り替えており、グループ全体で取り組む。LINEポイントとの統合についても、現在協議中だという。
ポイント市場は総額で約2兆円。うち、共通ポイントと呼ばれる楽天ポイント、Tポイント、dポイント、Pontaポイントは1兆円程度だ。トップの楽天ポイントは年間発行額が4700億円だが、「すでに2位にあたるポイントを発行している」とPayPayの中山一郎社長は言う。
「グループ全体で取り組んでいき 2023年には発行額1位のポイントを目指す」(中山社長)
サクラ革命が月数千万の売り上げ捨ててもサービス終了させたかった理由
高速道路の最高速度が120キロなのに、それ以上にクルマのスピードが出る理由
4000万円が92万円まで減少も? 急増する“レバナス信仰”の裏に隠れた投資信託「負の側面」
アメリカのスタバ時給1900円から考える「安い日本」
今なぜ若者がインデックス投資? 流行の陰につみたてNISAとYouTuber
10万円もする「iPhone13 mini」がなぜ1円? そのカラクリを解明する
アイドリングストップのクルマはなぜ減っているのか? エンジンの進化と燃費モードの変更
シェア10% なぜ日本で「iPhone SE」がここまで人気なのか?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング