TVerの番組再生数、1位はフジテレビ「ミステリと言う勿れ」歴代最高を記録(1/2 ページ)

» 2022年05月23日 19時49分 公開
[ITmedia]

 民放公式テレビ配信サービス「TVer(ティーバー)」を運営するTVer(東京都港区)は、1〜3月期の全配信番組を対象とした「番組再生数ランキング」を発表した。その結果、総合第1位は、菅田将暉さん主演のフジテレビ 月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」だった。

「番組再生数ランキング」(以下リリースより)

 「ミステリと言う勿れ」はTVerとして1クール内で初の3000万再生を超え、歴代最高となる3384万再生を記録(歴代2位は2021年10〜12月期のTBSテレビ金曜ドラマ「最愛」(2280万))。第1話でも最高となる350万再生となった。

「ミステリと言う勿れ」(フジテレビのWebサイトより)

 2位にTBSテレビの金曜ドラマ「妻、小学生になる。」(1637万)、3位に日本テレビの日曜ドラマ「真犯人フラグ 真相編」(1486万)、4位にTBSテレビの日曜劇場「DCU」(473万)、5位にカンテレ「ドクターホワイト」(1406万)と続いた。

 6位は日本テレビの水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(1264万)、7位はTBSテレビ 火曜ドラマ「ファイトソング」(1234万)、8位にフジテレビの木曜劇場「ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○」(1034万)、9位にテレビ朝日の木曜ドラマ「となりのチカラ」(994万)、10位のテレビ朝日の金曜ナイトドラマ「愛しい嘘〜優しい闇〜」(987万)が入った。

 TVerの主要コンテンツであるドラマの視聴者構成はF2(35〜49歳)、F3(50歳以上)、F1(20〜34歳)層の順に女性が多い傾向で、「ミステリと言う勿れ」はF1〜F3層で6割を超えた。TBSテレビ 「ファイトソング」では圧倒的に女性が多く、F2層のみで半数、F1・F3層を合わせて7割が女性となっている。

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