消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ビジネス特化型オンライン英会話事業「Bizmates」を展開するビズメイツ(東京都千代田区)は、「オンライン英会話学習の習慣化」に関する調査を実施した。65.5%がオンライン英会話の受講を継続することは難しいと感じていることが分かった。
難しいと感じる理由として、「時間がない」「モチベーションが続かない」といった声が多く寄せられた。
継続するための工夫として、「自分にあったお気に入りの講師を見つける」(35.3%)、「1週間のレッスン受講目標回数を決める」(34.7%)、「レッスンを受講する曜日や時間帯を固定する」(32.0%)が上位を占めた。継続には、「自分にあう講師」「目標設定」「ルーティン化」といった要素が重要であることがうかがえる。
オンライン英会話の習慣化において、講師との相性は重要だと思うか尋ねたところ、86.6%が重要だと思うと答えた。「モチベーションとスキルの向上のスピードに関係するから」「相性の良さは楽しさにつながり継続性に影響するので」といった声があがった。
また、講師選びで重視する点は、「レッスンの進め方」(48.9%)、「講師の性格」(44.9%)、「話すスピード」(34.3%)が上位を占めた。4位以下は、「日常会話の話題が豊富」(25.0%)、「英語を教える経験が豊富」(20.6%)、「アドバイスやフィードバックを丁寧にしてくれること」(16.5%)と続く。
調査は、インターネットにてオンライン英会話学習を6カ月以上継続しているビジネスパーソン1016人を対象に実施した。調査期間は2021年12月17〜19日。
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