消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
製薬・医療・バイオの人材紹介、求人などを行うオンウェーブ(東京都千代田区)が、20〜59歳の男女400人を対象に「働き方と健康管理に関する意識と実態調査」を実施した。その結果、4人に3人が自身の健康管理を十分に感じていないことが分かった。
生活の中で改善させたい、あるいは不足していると感じるものでは、「運動」が男女合わせて46.3%とトップだった。次いで「睡眠」が37.0%、「体重・体型」が32.3%と続いた。
コロナ禍が3年目に突入し、新しい生活様式で感じる心身の不調では、「疲労感」と「目の疲れ」がどちらも31.5%と最多だった。また、直近1年間でメンタルの不調を感じたことがあるかとの問いに「はい」と回答した人は58.0%と、約6割にのぼった。
次に、自身の健康管理について「十分と感じる」人は26.2%、「十分だと感じない」が36.8%、「分からない」37.0%だった。4人中3人が自身の健康管理を十分だと感じていないことが分かった。
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