心身の不調に気付いたとき、「特に誰にも相談していない」人が57.3%と最も多かった。次いで「家族に相談した」(22.4%)、「病院・クリニックを受診した」(17.2%)と続いた。
不調を相談しない理由として、「相談しても仕方がない」「相談相手がいない」「相談の仕方が分からない」という声があった。
コロナ禍において、勤め先で新しい働き方や福利厚生が導入されたかという問いに「はい」と回答したのは26.7%だった。
勤め先のストレスチェックを受けたことがある人は61.3%と半数以上だが、満足度は「とても満足」(2.8%)「まあ満足」(20.0%)を合わせて22.8%という結果だった。
理由として、「形だけの面接だった」「全く理解してもらえなかった」など、ストレスチェック後の施策や面接の質をはじめとする課題が浮き彫りとなった。また、オンライン健康相談を受けたことがある人は4.7%だった。
調査は4月20〜22日にインターネット上で実施した。
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