「幸せな仕事総合研究所」を運営する夢真ビーネックスグループ(東京都港区)は、働く10〜50代の男女を対象に、「幸せな仕事に関する実態調査」を実施した。現在の「仕事に対する幸せ度」を聞いたところ、平均点は60.1点だった。
仕事に対する幸せ度は世代が上るほど高くなる傾向があり、80点以上を回答した割合はZ世代で26.5%、バブル世代で41.0%と14.5ポイントの差が開いた。
「幸せ度80点以上」(=幸せな仕事に就いている)の人は約3割だった。その仕事が幸せと感じる理由については「休暇を取りやすく、家族サービスに時間を割きやすい環境である」(56歳男性)「有給も取りやすく、残業もないので、家庭との両立や自分の時間を持てる」(45歳女性)など、各自のライフスタイルに合った働き方を実現していることを挙げる声が多かった。
一方、幸せ度が平均である60.1点を下回った「幸せ度が平均点以下」の人に、その仕事が幸せと感じることができない理由を聞いた。「正当な評価をされているのか分からない」(32歳男性)「年功序列の風潮が強く、セクハラ発言も気になる。給与もなかなか上がらない」(25歳女性)などの意見が挙がった。
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