一方、日本国内のランキングはどうか。世界全体のランキング同様、Chromeが1位。シェア率は50.21%と比率が下がったものの、圧倒的シェアの高さは変わらない。これに対し、2位のSafariは27.11%とシェア率が高くなっている。
3位以下は「Edge」(12.9%)、「Firefox」(4.78%)、「IE」(1.53%)、「Samsung Internet」(1.08%)だった。世界シェアで3.99%だったEdgeが日本国内でシェアが高い主要因が、Microsoft Edge非対応のページやサービスを利用できる互換機能「Internet Explorer モード」(IEモード)の存在だとみられる。実際、IEの日本国内でのシェアも世界シェアの2倍以上を誇っており、日本企業のIEへの依存度の高さがうかがえる。
マイクロソフトは公式WebサイトでIEモードの利用方法を周知している。
サポート終了後の対策は別記事で紹介している他、StatCounterでは国別・地域別のランキングを公開している。
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