消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
「家事・育児の参考になる父親芸能人」ランキング1位は「つるの剛士」――そんな結果がCyberOwl(東京都渋谷区)の運営する塾や習い事に関するメディア「テラコヤプラス by Ameba」の実施した調査で分かった。同調査は、小学1年生〜中学3年生の子どもがいる保護者508人を対象にしている。
2位は「杉浦太陽」、3位は「関根勤」という結果に。
1位の「つるの剛士」と回答した人からは、「子育てを楽しそうにやっている。また、資格を取得するために短大に進学するなど本気で子育てをしているのに憧れるし、勇気が出る」(40代男性)、「子育てがしんどくなったとき、たまたまつるの剛士さんが『子どもは手をかけすぎない方がいい』と言ってたのを耳にした。それからつるのさんの子育て論をたくさん参考にしてきた」(30代女性)といったコメントが寄せられた。
2位の「杉浦太陽」については、「子どもたちと仲が良いところや、奥さんと家庭のことを分担・共有している。家庭環境の良さ、子どもへの良い影響があると感じる」(30代男性)、「『子どもの長所や興味に関心を持つ』ということを語っており、参考になった」(40代女性)といった声が聞かれた。
3位の「関根勤」を支持する理由としては、「今でも娘と友だちのような関係を築いている。同じ娘を持つ自分としても非常に為になる教育論が多く参考になる」(30代男性)や、「以前、『小学校までできる限り子どもとの時間を作り、子育てもやりきった』といった発言を聞いた。単純にすごいと思った」(40代男性)などが挙げられた。
同社は調査結果について「つるの剛士さんが圧倒的1位となった。子育て術だけでなく、自身も保育士の資格をとるために学校へ通うなどといった姿勢が保護者たちの支持を集めている」と分析した。
今回の調査は、5月13日〜6月6日にインターネット上で実施した。
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