海外旅行の予約者数ランキングの1位は「沖縄県」で、内訳は75%が本島、続いて15%が宮古島、8%が石垣島となっていた。
2位にランクインしたのは「北海道」で、内訳は札幌が90%を占めていた。続く3位を獲得したのは「長崎県」だった。
全日本空輸は7〜8月の羽田空港発着便を全便運航することを発表しており、国内線全路線の運航率もコロナ禍前の約95%まで回復する予定。日本航空も同様に減便を縮小、スカイマークも全便運航を予定しており、夏に向けて国内線正常化の動きが見られる。
国内旅行は前年同日比で486.4%。全47都道府県のうち約9割が前年を上回る予約者数となっており、日本全国での旅行市場の回復が急速に進んでいる。コロナ禍前の2019年と比較すると9割弱まで戻ってきており、近距離旅行から遠距離旅行まで、幅広い旅先への需要がうかがえる結果となった。
調査は6月13日、HISで対象出発日(7月21日〜8月31日)の旅行を申し込んだ人に対して実施。対象商品はパッケージツアー、ダイナミックパッケージ、航空券(海外旅行のみ)。
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