エン・ジャパンは運営する派遣情報サイトで、「ストレスと解消法」についてのアンケート調査を実施した。仕事のストレスを感じている人は全体の7割、ストレスを感じる理由の1位は「お給料が仕事内容・仕事量に見合わない」だった。
現在の仕事(離職中の人は前職)で、どの程度ストレスを感じているのかを聞いたところ、7割が「ストレスを感じる」(強く感じる:28%、感じる:42%)と回答した。
勤務スタイル別に見ると、「出勤のみ/出勤多め」の人は71%、「テレワークのみ/テレワーク多め」の人は58%が「ストレスを感じる」と回答しており、13ポイントの差があることが分かった。
具体的なエピソードを聞いたところ、「出勤のみ/出勤多め」の人からは「新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を受けて仕事に行き、体調が悪いと上司に伝えたら、嫌みを言われた」(19歳男性)、「1人に対する仕事量が多いため、出勤するたびに忙しく、帰宅してからの家事が大変だった」(21歳女性)、「家から勤務地が1.5時間なので、マスクでの電車通勤はとてもつらい」(43歳女性)といった声が寄せられた。
「テレワークのみ/テレワーク多め」の人からは「フルリモート生活にはじめは慣れなかった。オンオフの切り替えが難しく感じる」(23歳男性)、「電話対応でお客さまに上司に変わってほしいと言われたときに、在宅なのですぐに変わることができずストレスだった」(39歳男性)、「チャットやメールでは、相手の意図を読みづらく、こちらの意図も伝わりにくい」(43歳女性) といったエピソードが集まった。
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