IoTスマートホームデバイスの「SESAME(セサミ)」シリーズを開発・販売するCANDY HOUSE JAPAN(キャンディハウスジャパン、以下:キャンディハウス)が、好調な動きを見せている。
玄関ドアに取り付けるスマートロック「セサミ4」をはじめとするセサミシリーズは、累計で約15万台を販売。生産スピードを速めてもたびたび品切れるほど、売れ行きが良いようだ。
5月末には、伊藤忠商事、Wiz(ワイズ)Apaman Network(アパマンネットワーク)などからの総額5億円の資金調達も発表したばかり。3社との資本業務提携により、B2Cの販路拡大に加え、マンション管理会社などB2Bでも製品を展開していく。
市場には類似製品が多くあるなか、なぜ同社の製品にこれほど需要があるのか。Jerming Gu(ジャーミン・グー/古哲明)社長とCFOの西依純平氏に事業戦略を聞いた。
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