SUBARU(スバル)は6月27日、今夏発表予定の「フォレスター」の一部改良モデルに追加設定する「STI Sport」グレードを公開した。
スバルはフォレスターの「STI Sport」のグレードを公開(出所:以下、公式webサイトより)
第5世代の「フォレスター」は2018年6月に発表され、乗る人すべてが快適な空間を共有できるよう、取り回しのよさと室内の広さを両立したパッケージング、SUVらしいたくましさや機能的で使いやすさが感じられるデザインを採用した。
今回の改良では、よりスポーティで質の高い走りを求める顧客ニーズに応える「STI Sport」を新たに追加。STIチューニングによる専用ダンパーを装備することで、重心の高いSUVでありながら、スポーツセダンのようなハンドリングと乗り心地を実現した。
内装はボルドー×ナッパレザー素材
外観には、艶のあるブラックパーツをあしらい、STI Sportの「上質さとスポーティさ」を表現。内装は、熟成された深みのあるボルドー×ナッパレザー素材に包まれる「上質な空間」を演出する。
- スバルはこれからもAWD+ターボ+ワゴン
スバルは東京モーターショーで新型レヴォーグを出品した。レヴォーグはそもそも日本国内マーケットを象徴するクルマである。スバルは、日本の自動車史を代表するザ・ワゴンとして、レヴォーグはGTワゴンという形を死守する覚悟に見える。
- スバルよ変われ
スバルが相次いで不祥事を引き起こす原因は一体何なのか? スバルのためにも、スバルの何が問題なのかきちんと書くべきだろうと思う。
- スバルは、どこで儲けている? 国内もASEANも中国も欧州でも売れてない
小さなメーカーですが、他にないキラリと光る優れた技術を持っているというのがSUBARU。しかし、どれだけSUBARU車が売れているかといえば、国内ではトヨタの10分の1。しかもASEANも中国も欧州でも、ぜんぜん売れていないのです。では、どこでSUBARUは儲(もう)けているのでしょうか?
- レヴォーグで提示されたスバルの未来
シャシー性能に注力したスバルの改革は、本当にスバルに相応しい戦略だ。すでに何度も書いてきているが、フラット4の余命はそう長くない。CAFE規制の今後を見れば、少数生産の特殊エンジンとして生き残ったとしても、いつまでも主力ではいられないだろう。その時「スバルの走りとは何か?」と問われたとして、このレヴォーグのSGPセカンドジェネレーションには十分な説得力があり、スバルがスバルでい続けられる理由が相当に明確になった。
- 続・スバルよ変われ(前編)――STI社長インタビュー
スバルの問題点を指摘した記事『スバルよ変われ』。そこで書いた「安全と愉しさ」だけでもなく、スバルの中期経営計画(中経)についても疑義があった。それは手の内を何も明かさない中経に何の意味があるかという疑問だ。スバルはもっと情報を開示し、スバルとはどういう価値を生み出す会社なのか。
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