上半期の流行語大賞、上位に「ギャルピース」「平成レトロ」 空前の平成初期ブーム(1/3 ページ)

» 2022年07月28日 20時30分 公開

 Z世代向けのマーケティング支援を手掛けるAMF(東京都港区)は、全国の女子中高生からなるマーケティング集団「JCJK調査隊」のメンバーの選考結果をもとに、1〜6月までのトレンドをまとめた「22年上半期の流行語大賞」を発表した。「ヒト・モノ・アプリ・コトバ」の4部門に分けて発表し、「ヒト部門」の1位は「IVE」だった。

AMFは、22年1〜6月までのトレンドをまとめた「22年上半期の流行語大賞」を発表した(画像はイメージ)
「2022年上半期の流行語大賞」(出所:プレスリリース)

 「ヒト部門」2位は「マカロニえんぴつ」、3位は「高橋文哉」だった。

「ヒト部門」1位は「IVE」

 「IVE」は、6人組の韓国アイドルグループだ。良いビジュアルと耳に残るメロディーや特徴的な振り付けから、「TikTokでまねして踊ってみた」という動画が多く投稿されるなど、女子中高生の憧れの的となった。K-POP出身の新人グループが豊作だった22年でも代表的なアーティストだ。

「IVE」」(Wikipediaより引用)

 2位の「マカロニえんぴつ」は、結成10周年を迎えた4人組ロックバンド。大ヒットした「なんでもないよ、」「恋人ごっこ」など、エモさとリアルさを持ち合わせた歌詞に「共感しかない」と女子中高生から多くの注目を集めている。

「マカロニえんぴつ」」(公式サイトより引用)

 3位の「高橋文哉」は、Z世代俳優のひとり。ABEMAの恋愛リアリティーシリーズ「太陽とオオカミくんには騙されない」でブレイクした。俳優としても若い世代から人気を獲得し、22年上半期を代表する俳優といえる。

「高橋文哉」(所属事務所公式サイトより引用)
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