フィルターの掃除頻度があがらない理由として、22.9%が「専門業者に頼むのはお金がもったいないと感じる」と回答していることを受け、同社は、自身で掃除する場合のおすすめ方法として、「掃除機でフィルターのホコリを取る。十分に取れない場合は、フィルターを中性洗剤につけ置きし、洗浄。十分に乾燥させた後エアコンに取り付ける」という方法を提案している。
また日常的にできるエアコン節電のコツとして設定温度を低くする代わりに、スイング運転機能を活用し、エアコンの気流をあてることで体感温度を下げることを推奨している。
同社が実験したところ、外気温が35度で30分間運転を行うとき、設定温度が28度の場合と29度の場合では、前者は後者より消費電力量が約10.1%高くなった。また、設定温度を2度高くした場合であっても、エアコンを人に向けてスイング運転することで体感温度をほぼ同じにすることができ、かつ消費電力を約21.1%抑えられたという。
アンケートは6月17〜19日にインターネットで実施。東京・大阪在住の30〜59歳の男女600人を対象とした。
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