ローソンは8月2日から、アウトドアスパイス「ほりにし」とコラボしたからあげクン、おにぎりなど4品を発売する。コロナ禍で高まったキャンプ需要に商機を見いだす。
「ほりにし」は、和歌山県かつらぎ町に本店を構えるアウトドアショップ「Orange」が提供しているオリジナルスパイスだ。日本人になじみ深いしょうゆベースで、フランスのだし「ミルポアパウダー」、みかんの陳皮など20種類以上のスパイスと調味料を加えている。キャンパーやおうち時間を活用し手料理を楽しむ消費者から人気を集め、2019年4月に発売してから累計200万本以上を販売している。
今回のコラボは、アウトドア好きの社員の提案がきっかけだという。「アウトドアを楽しむ中で、肉に合うスパイスといえば『ほりにし』のスパイスだ。からあげクンがおいしくならないはずがない」という確信を持ち、開発に臨んだ。
「からあげクンほりにし」(238円)は、「ほりにし」を使用し、スパイシーな味わいに仕上げた。3月に近畿2府4県のローソン店舗で先行発売した際は、おにぎりや飲料だけでなく、アルコール飲料との買い合わせが多く、発売初週で30万食以上を販売。過去10年間で近畿エリアにおいて最も売れたフレーバーとなった。
「アウトドアスパイスほりにしおにぎり」(149円)は、キャンプ飯をイメージしたチャーハンタイプのおにぎりだ。ラードでうまみを加えたガーリックライスに「ほりにし」で味付けし、甘口の豚ミンチと一緒に炒めた。国産ゆずでさわやかな味わいに仕立てた。
「ほりにし監修ザ・キャンプめし」(484円)は、「ほりにし」を使用したガーリックライスの上に、ほりにし味のチキンステーキとバターをトッピングした。
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