ただ、だからといってどんなものでも食べ過ぎはよくない。同部が推奨するのは1日2本。朝食以外で推奨しているのが昼食後のおやつタイムでの摂取だ。「茶色い星(シュガースポット)が出てきたら、冷蔵庫で冷やした『冷蔵バナナ』がオススメ。在宅勤務なら自宅の冷蔵庫で、オフィスワーカーで勤務先に冷蔵庫があれば、そこで冷やすといい。野菜室があれば、さらにいい」(同部)という。
「外回りが多い営業職なら、オフィスから営業に出る前に冷蔵庫でバナナを冷やしておき、帰社後食べるといい。職場に冷蔵庫がなければ、冷房の効いた室内など風通しがよい涼しい場所であれば常温保存でも大丈夫」と同部。冷蔵庫に入れる際は、低温障害を防ぐため、一房ごとにビニール袋や新聞紙で包むと、常温保存よりも若干日持ちするという。同社の公式Webサイトでは、バナナスタンドを使った方法などさまざまな保存方法を公開している。
同部は「バナナは簡単に食べられるので、何も食べないのではなく、朝にバナナ1本だけでも食べてから始業し、業務効率を上げてほしい」と“朝バナナ”を呼び掛けている。
バナナにはセロトニンなども含まれており、夜に食べるとエネルギー補給だけでなくリラックス効果もあり、睡眠を促す働きもある。8月となり、本格的な夏の暑さが到来すれば、日中だけでなく、夜間も暑さが続き、睡眠の質低下が懸念される。
バナナを効果的に摂取することで、業務効率を向上させるとともに、体調管理をしっかり行うことがビジネスパーソンには求められそうだ。
ソニーの「着るエアコン」“バカ売れ” 猛暑追い風に「想定以上で推移」
タイガーとサーモスの「炭酸対応ボトル」、猛暑で販売好調 節電ニーズも追い風に
餃子の王将「大阪王将の運営元とは別会社」 “ナメクジ事件”でレビュー荒らしの被害に
ダイキンが推奨するエアコンの風向きは? 節電のコツは「温度ムラの抑制」
連日の猛暑、売れ筋の暑さ対策グッズは? ロフトに聞いた
テレビ朝日、家庭の電力使用量グラフから「テレビ」削除で物議 「丁寧さに欠けていた」
野村総研、「テレビ消せばエアコンの1.7倍の節電効果」レポートに注意喚起 「11年前とは家電の性能が異なる」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング