世帯年収別では、100万〜500万円未満の各年収層で、スターバックスの「ハウスブレンド」が1位を獲得した。一方で、500万〜1000万円では珈琲きゃろっとが1位を獲得、高年収になるほど珈琲きゃろっとの人気が目立った。
コロナ禍により外出自粛、巣ごもり需要により家庭用コーヒーの売り上げは伸長した。一方、エネルギー価格高騰で輸入にかかる燃油高、さらにブラジルの霜害などの産地の悪天候による生産量の低下が追い打ちをかけ、今年はコーヒー製品の値上げが次々発表されている。コーヒー嗜好者の消費行動への影響が注視される。
今回の調査は、月に1回以上コーヒーを飲む15〜99歳の全国の男女を対象に、7月20日〜8月1日にインターネットで行った。有効回答数は1313人。
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