消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
コーヒー情報WEBメディア「コーヒー豆研究所」を運営するオークス(山形県中山町)は、月に1回以上コーヒーを飲む15〜99歳の男女1300人を対象に、コーヒーに関する調査を実施した。最も好きなコーヒーを聞いたところ、1位はスターバックスの「ハウスブレンド」(31.83%)だった。
2位は珈琲きゃろっとの「お試しセット」(30.2%)、3位はAGF「煎 レギュラーコーヒー深いコク」(16.82%)、4位はキーコーヒーの「モカブレンド ライブパック」(10.5%)、5位は無印良品の「オーガニックコーヒー オリジナルブレンド」(10.43%)だった。スターバックス、珈琲きゃろっと共に3割が1番好きと答え、人気の高さがうかがえる結果となった。
男女別で人気商品を見ると、スターバックスの「ハウスブレンド」は女性が1位、男性は2位、「珈琲きゃろっと」は男性が1位、女性は2位となり、男女でTOP2が入れ替わる結果に。3位はどちらも同じAGFの「煎 レギュラーコーヒー深いコク」だった。また女性では、全体6位の「マイルドカルディ」が5位にランクイン。男性ではキーコーヒーの「モカブレンド ライブパック」が4位にランクインした。
年代別では、30〜60代以上では、スターバックスの「ハウスブレンド」と、珈琲きゃろっとの「お試しセット」がそれぞれ1〜2位という結果になった。珈琲きゃろっとの「お試しセット」が10〜30代に人気が高い一方、スターバックスの「ハウスブレンド」は40〜60代前後に比較的人気が高い傾向が見られた。また10代のみ、タカムラコーヒーの「ブラジル パイ エー フィーリオ」、20代では現在人気のある「ポストコーヒー」が2位にそれぞれランクインした。
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