消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方改革、企業の戦略立案、マーケティングなどに役立つさまざまな調査データを紹介していく。
ハイアールジャパンセールスが、「家庭の冷凍冷蔵庫・冷凍庫(冷凍室)の使用状況に関する意識調査」を実施した。その結果、76.8%が「いっぱいだと感じる」「ややいっぱいだと感じる」と回答した。2018年調査時の68.1%から、8.7ポイント増加しており、コロナ禍以前に比べ“パンパン”冷凍庫に悩む家庭が増えていることが分かった。
冷凍室がいっぱいになる理由を聞くと、「冷凍食品の購入量が増えた」(53.7%)が1位に。18年の1位が「食材の保存」(46.7%)であったことから、コロナ禍による内食需要の増加の影響がうかがえる。
また、家庭の冷凍室を最も多く占めるものの内訳は、1位が「冷凍食材(魚、肉)」(35.8%)、2位「冷凍食品」(31.0%)だった。上位2つを合わせるだけて66.8%を占める結果となった。
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