最も好きなテーマパークを聞いたところ、1位は「東京ディズニーリゾート」(44.0%)だった。2位は「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(11.0%)、3位は「富士急ハイランド」「ハウステンボス」(共に3.0%)、5位は「ナガシマスパーランド」「アドベンチャーワールド(共に2.0%)だった。
行ってみたいテーマパークを尋ねたところ、1位と2位はほぼ同率で「東京ディズニーリゾート」(26.0%)と「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(25.0%)だった。3位は「ハウステンボス」(10.0%)という結果に。
コロナウイルスの流行で緊急事態宣言や行動自粛要請が出され、テーマパーク業界も打撃を受けた。東京商工リサーチの調査によると、21年の遊園地・テーマパーク運営企業167社の最新決算の売上高は前期比50.5%減、特に売上高1位の「東京ディズニーリゾート」は1460億円で、前期比63.0%減となった。
東京ディズニーリゾートやUSJは、入場者数を分散させるため、休日や繁忙期は値上げし閑散期は値下げする変動制チケット料金を導入している。東京ディズニーリゾートは2023年度に値上げを行う予定だと発表、USJも22年10月から変動制チケット料金の最高価格を値上げする。値上げの波は、今後のテーマパーク利用にどう影響するのか。
今回の調査は、全国の主婦を中心としたモニター会員を対象にインターネットで行った。期間は22年8月、有効回答数は1000人。
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