投資シミュレーションゲーム「トレダビ」 会員数140万人を突破

» 2022年09月01日 10時15分 公開
[季原ゆうITmedia]

 金融サービスの開発を行うFinatext(東京都千代田区)の子会社K-ZONE(東京都千代田区)は8月30日、株取引シミュレーションゲーム「トレダビ」の会員数が140万人を突破したと発表した。

photo 「トレダビ」ユーザー累計140万人突破(出所:プレスリリース)

 「トレダビ」は、1999年にサービス提供を開始し、東証に上場している株式のリアルなデータを用いて本番さながらの株取引を体験できる、本格的な投資シミュレーションゲーム。2022年8月時点で、ユーザー累計数が140万人を超えた。

 取り引きは仮想マネー1000万円でスタートし、損失も手数料も仮想のためノーリスクで参加できる。また、証券会社で用いられている実際の取り引きに準じたルールを適用しているため、取り引きの予行演習としても活用可能となる。

photo 株のデモトレードアプリ(出所:Webサイト)

 ユーザー層は、サービス提供以来30代までの若年層が多い。取り引きを行ったことのない10代や、社会人になり資産運用の開始を検討している人、取り引きの経験はあるが「学び直し」の場として活用する人も増加傾向にあるという。

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