この記事は、『無駄ゼロ、生産性を3倍にする 最速で仕事が終わる人の時短のワザ』(伊庭正康著、明日香出版社)に掲載された内容に、編集を加えて転載したものです(無断転載禁止)。
「なぜかスマホを手放せない」ということはないですか。だとしたら、“脳疲労”を起こし、効率を落としているかもしれません。
白状すると、私もそうなったことがありました。常にメールやSNSをチェックしないと不安になるのです。実際、風呂にもスマホを持って入っていました。この頃の私は、ご多分に漏れず、集中力が落ち、思考も鈍くなり、仕事の効率は確実に落ちていました。
まず、1時間はスマホを触らなくても不安にならない習慣を取り戻しておきましょう。10万人の脳を診断した脳の専門家によると、スマホに依存するようになると、「浅く考える」ことの繰り返しになり、「深く考える」「頭を休める」ことがなくなり、常に疲労感を感じるようになるそうです。
今、私はその状況ではありません。一度使ったら1時間はスマホを触らない、と決めたことで、集中力と思考力が復活しました。思い当たるところがあれば、ぜひスマホ絶ちをすることをオススメします。具体的なスマホ絶ちの方法は、後ほど詳しく紹介します。
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