大東建託は、千葉県民を対象に居住満足度アンケートを実施し、「住み続けたい街」や「街の幸福度」をそれぞれランキング化した。「街の幸福度」では、3位が「浦安市」、2位が「千葉市緑区」、1位は2年連続で「印西市」が選出された。
住み続けたい街は「ずっと住んでいたい」という設問に対し、「そう思う」(100点)から「そう思わない」(0点)までの5段階の回答平均から算出した。
1位は、2年連続で「印西市」が選出された。同市は県の北西部に位置し、千葉ニュータウンを中心として発展してきた。自然環境の豊かさと生活利便性の高さに評価が集まった。
2位には千葉市の北西部に位置し、幕張メッセなどのイベント施設や大学・研究機関が集積している「千葉市美浜区」がランクインした。3位は浦安駅、新浦安駅、舞浜駅があり、東京ディズニーリゾートがあることでも有名な「浦安市」が選ばれた。
住み続けたい街を駅ごとにみると、1位は2年連続で「印西牧の原」(北総線)となった。周辺に大型商業施設や店舗が立ち並び、買い物の利便性が高い。都心へのアクセスも良好で、豊かな自然環境を有する点も評価されている。
2位と3位にはともに昨年はランク外だった「京成稲毛」(京成千葉線)と「舞浜」(JR京葉線)がランクインした。京成稲毛には「公園の多さ、整備されている田舎のような雰囲気。スーパーも多くて立地が良い」、舞浜には「住んでいて自分が心地よい気分でいられる」といった意見が寄せられた。
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