街の幸福度についても調査した。「非常に幸福だと思う」(10点)から「非常に不幸だと思う」(1点)までの10段階の回答平均から算出した。
1位は2年連続で「埼玉県鳩山町」がランクインし、トップ10内では唯一埼玉県からのランクインとなった。東京から1時間という利便性と閑静な住環境が両立した居住満足度の高い町で、町の西側には田園風景が広がっている。町民とベクトルを合わせた町政を行っていて、暮らしに幸せを感じる町を目標にしている。
2位は「街に誇りがある(自治体)」「街に愛着がある(自治体)」の両ランキングでは1位だった「神奈川県葉山町」、3位は「住みここち(自治体)<首都圏版>」で1位だった「東京都中央区」が選ばれた。
街の幸福度を駅ごとに見ると、1位は2年連続で「みなとみらい」(みなとみらい線)が獲得した。「住みここち(駅)」「街に誇りがある(駅)」「街に愛着がある(駅)」で1位、「住みたい街(駅)」では3位と、各ランキングで高い評価を得た。
2位には前回はランキング集計対象外だった「代官山」(東急東横線)、3位は昨年2位の、有明・国際展示場・東京ビッグサイト・有明テニスの森の近隣4駅を統合した「有明A(エリア)」(新交通ゆりかもめ)がランクインした。
調査は首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)に居住する成人男女20万7659人(19年調査3万425人、20年調査6万1808人、21年調査6万1573人、22年調査5万3853人の合計)を対象に実施した。
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