次に「スマホで最も長時間使用するもの」について尋ねると、「動画視聴(ライブ配信含む)」(38.8%、平均使用時間:2時間36分)が最も多かった。続く2位は「コミュニケーション(SNS含む)」(26.2%、同:2時間20分)、3位は「情報取集」(13.9%、同:2時間26分)だった。
最後に「コロナ禍前後でスマホを使用する時間に増減があったか」と質問すると、78.8%が「増えた」(「すごく増えた」22.6%、「増えた」32.2%、「やや増えた」24.0%の計)と回答した。回答者からは「コロナ禍で人と会う機会が減ったから」「コロナ禍の行動制限による孤独感を埋めるため」「在宅時間の増加で暇な時間を埋めるため」といった意見が寄せられた。
コロナ禍前後のスマホ使用の増加時間を見ると、コロナ前では1日平均3時間32分に対してコロナ禍では1日平均4時間54分になり、全体で1時間22分増加している結果となった。なお1日の最長使用時間は18時間だった。
当調査は8月31日〜9月5日の間、インターネット調査にて実施。調査対象者はスマホを所有する全国の18〜59歳の男女、調査条件は1年以内〜10年以上勤務しており、20〜1000人以上規模の会社に所属する社会人。サンプル数は2215人。
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