理系総合の学生ランキングでは、1位は「NTTデータ」(340ポイント)、2位は「ソニーグループ」(279ポイント)、3位は「野村総合研究所(NRI)」(263ポイント)、4位は「富士フイルム」(221ポイント)、5位は「富士通」(201ポイント)がランクインした。
1位の「NTTデータ」は、ワークショップ型とプロジェクト型の2種類のインターンシッププログラムで約700人の参加者を募集している。さらに24卒学生向けに、SIer業界研究や内定者コメントの動画をYouTubeに掲載するなど、規模・内容ともに、学生に満足感を与える情報発信が魅力という声が聞かれた。
コロナ禍以降、自社のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推し進めている「富士通」(5位)や、ITを基軸とした社会インフラ企業に変革を進めている「日立製作所」(10位)も人気だった。
「野村総合研究所(NRI)」(3位)や「アクセンチュア」(8位)などのコンサルティング系も人気が高く、「アクセンチュア」のインターンシッププログラムは、基軸となる戦略コンサルタントの仕事理解だけでなくデジタル・テクノロジーやアプリ開発にもおよび、「最先端のビジネスを学びたい」と考える学生たちのニーズに応えている。
調査は、 24年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生を対象にインターネットで行った。期間は5月6日〜7月31日、有効回答数は7675人。
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