消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
スマートフォン情報サイト「Appliv TOPICS」を運営するナイル(東京都品川区)は全国の1300人を対象に「電子書籍に関するアンケート調査」を実施した。その結果、利用している人が多い電子書籍サービスの1位は「LINEマンガ」、2位は「Kindle」、3位は「ピッコマ」だった。
まず「電子書籍(無料のマンガアプリ含む)を利用したことがあるか」と質問したところ、56.8%(「現在利用している」39.8%、「過去に利用していた」17.0%の合計)が利用経験があると回答した。なお、2020年に実施したアンケートでは55%で、大きな変化は見られなかった。
回答を年代別に見ると、最も利用経験者が多いのは20代(73%)だった。以降は、10代(72.2%)、30代(64.4%)と続き、年齢が上がるほど利用率が低くなっていた。
回答を男女別で見ると、最も利用経験者が多いのは「10代の女性」(74.1%)だった。以降は「20代の男性」「20代の女性」(同73.0%)、「10代の男性」(70.3%)と続いた。全体的に見ると30代以下は女性の方が多く、40代以上は男性の方が多い結果となった。
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