「ストリートファイター6」に「ケン」「ブランカ」が参戦 東京ゲームショウ2022で発表：注目度を高める狙い（2/2 ページ）
» 2022年09月20日 18時53分 公開
[ITmedia]
「ケン」「ブランカ」「ダルシム」「エドモンド本田」が登場
同作では、「ストリートファイター」を象徴するキャラクター「ケン」「ブランカ」「ダルシム」「エドモンド本田」を登場させる。ゲームモードトレーラーでは、中核となるゲームモードの詳細や、4人のキャラクターの新たな姿を紹介している。
バトルの自動実況機能には、eスポーツキャスターとして活躍している平岩康祐氏とデーモン閣下の登場が決定している。平岩氏のアナウンス力と専門知識に加えて、デーモン閣下の参戦によって話題性を向上させ、バトル実況を盛り上げる狙い。
「ストリートファイター」シリーズは、個性的なキャラクターたちのバトルと革新的なシステムが話題を呼び、社会現象を巻き起こすほどの人気となった。1987年に第1作目の「ストリートファイター」を発売。91年には「ストリートファイター2」を発売し、「2」のシリーズだけで全世界1550万本を売り上げている。
近年ではストリートファイターは、eスポーツの競技種目として人気だ。カプコンは同シリーズをはじめとしてゲームの垣根を越え、映画やアニメ、ファッション、音楽などの多様な事業を展開している。最新作でもさまざまなコラボや事業が展開されそうだ。
関連記事
『ストリートファイター6』、23年に発売 対戦格闘の新時代に新たな価値を提供
カプコンは、今年で35周年を迎えた「ストリートファイター」シリーズの最新作「ストリートファイター6」を2023年に発売する。
「ストリートファイター」35周年記念『俺より強いやつらの世界展』が開催 カプコンとDNPがタッグを組む狙い
「ストリートファイター」の35周年を記念した展示会「ストリートファイター展『俺より強いやつらの世界展』」が始まった。カプコンとDNPがタッグを組む狙いに迫る。
カプコン、「ストリートファイター6」を制作 “35周年の熱気”を盛り上げ
カプコンは、対戦格闘ゲームのジャンルを築き上げた「ストリートファイター」シリーズの最新作「ストリートファイター6」の制作を発表した。
転売ヤーの“投機商材”と化したソニーPS5 「1台転売するだけで2万円近い利益」
「PS5はもはや投機商品であって、どれほどの人が本当に欲しいのか分からないですね」。“転売ヤー”歴10年以上の男性はこう話す。
プロゲーマー「ウメハラ」の葛藤――eスポーツに内在する“難題”とは
プロゲーマー「ウメハラ」の知られざる過去――。そしてeスポーツが抱える“難題”をITmediaビジネスオンラインに語った。
PS5が発売 横行する転売屋に対するソニーの戦略とは？
新型ゲーム機「プレイステーション5（PS5）」が11月12日に発売する。横行する転売に対して、ソニーは増産体制を構築しようとしているものの……。
ひろゆきが斬る「ここがマズいよ働き方改革！」――「年収2000万円以下の会社員」が目指すべきこと
平成のネット史の最重要人物「ひろゆき」への独占インタビュー。ひろゆきの仕事観・仕事哲学を3回に分けて余すことなくお届けする。中編のテーマは「働き方」――。
「これさぁ、悪いんだけど、捨ててくれる？」――『ジャンプ』伝説の編集長が、数億円を費やした『ドラゴンボールのゲーム事業』を容赦なく“ボツ”にした真相
鳥山明氏の『DRAGON BALL（ドラゴンボール）』の担当編集者だったマシリトこと鳥嶋和彦氏はかつて、同作のビデオゲームを開発していたバンダイに対して、数億円の予算を投じたゲーム開発をいったん中止させた。それはいったいなぜなのか。そしてそのとき、ゲーム会社と原作元の間にはどのような考え方の違いがあったのか。“ボツ”にした経緯と真相をお届けする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR
注目記事ランキング
FeedBack
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。