『鎌倉殿の13人』の視聴者注目度 第36回「武士の鑑」で最も注目された場面は?(2/2 ページ)

» 2022年09月22日 18時44分 公開
[ITmedia]
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二番目に注目度が高かったシーン

 二番目に注目度が高かったのは午後8時26〜27分で、義時と重忠の一騎打ちのシーンだった。重忠は馬乗りになって義時を殴り、叫び声を上げながら剣を振り下ろす。その剣を義時の顔の真横にある地面に突き刺し、重忠は笑みを浮かべて立ち上がり、義時は口を震わせているシーンまでが注目され、注目度は80.7%だった。

 一番注目度が低かったのは、午後8時04〜05分の重忠がちえ(福田愛依)の頬を触って「行って参る」と覚悟を決めたように出発するシーンだった。重要なシーンだったが、注目度は63.3%だった。

 二番目に注目度が低かったのは、8時00分。時政が、三浦兄弟、義盛、稲毛重成に畠山一族を滅ぼすと伝えると、義村は従うものの義盛は困惑した様子を見せたシーンで、注目度は66.9%だった。TVISION INSIGHTSは「重要な話をしているシーンではありましたが、番組開始直後のため注目が集まらなかったものと考えられます」コメントしている。

 SNSでは義時と重忠の一騎打ちのシーンに対し、「すげぇ胸熱な一騎打ち」「最高の殴り合い」といったコメントが集まった。また、このシーンの直後に重忠の死が明かされると、「大志くん、本当に素晴らしい畠山重忠をありがとう! 涙が止まりません」と称賛する声が多く「畠山重忠ロス」が広まった。

 NHKは9月22日、同ドラマの最終回(15分拡大版、紀行を含む)放送が12月18日、全話数は48回に決まったと発表している。「大河最高傑作」との呼び声も高い同ドラマは、オンエア中から21話連続でTwitterの世界トレンド1位になっていて、今後の展開に注目だ。

毎分での注目度と推定世帯視聴率の推移
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