電通は、週に1回以上スマートフォンでメール、通話以外の機能を利用する60〜79歳男女を対象に、「シニアのスマホライフ実態調査」を実施した。生活をするうえでスマホを必要としているかどうかを聞いたところ、8割以上が「必要」と回答した。
「絶対に必要だと思う」「必要だと思う」を合わせた割合は、全体で85.0%だった。性年代別では、男性60代で84.8%、70代で79.2%、女性60代で90.0%、70代で85.2%だった。
スマホを持ってから、持つ前と比べて生活は変わったか尋ねた。「生活が良くなった」という答えた割合は男性60代で61.6%、70代で57.2%、女性60代で72.4%、70代で67.6%と、多くのシニアがスマホをポジティブに評価していて、特に女性が楽しさや利便性を感じていることが分かった。
スマホを持ってから良くなったことについて、1位は「分からないことをすぐに調べられるようになった」(55.6%)、2位は「知りたい情報を簡単に得られるようになった」(54.1%)、「暇な時間を楽しめるようになった」(38.7%)だった。
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