セブン、おせちの予約受付開始 速水もこみち監修や食べきりサイズの一段重など6アイテム：正月の過ごし方が多様化（1/2 ページ）

[ITmedia]

　セブン‐イレブン・ジャパンは9月26日、おせちの予約受付を開始した。2023年の正月は人が集まる機会も増える一方で、おうちで少人数で過ごしたいというニーズもあり、過ごし方の多様化が見込まれると分析。それぞれの過ごし方に合わせた6アイテムを取りそろえ、需要獲得を狙う。

セブン、おせちの予約受付開始（出所：プレスリリース、以下同）

　定番の三段重の他にも、食べきりサイズの一段重、有名シェフや芸能人監修のおせちを用意した。

　「速水もこみち監修おせち 招宝」（1万1880円）は1〜2人用で、料理に定評のある俳優の速水もこみちさんが監修した。定番具材から、「阿波尾鶏の香草焼き」「メカジキのエスカベッシュ」など洋風の具材まで23品目をそろえた。

「速水もこみち監修おせち 招宝」

　最高価格は「国産おせち一段重 雅」で、2万3760円で販売する。安全、安心への意識の高まりに合わせて、具材は全て国産を使用。三陸産蝦夷鮑うま煮、都城和牛ローストビーフ、丹波篠山川北地区産黒豆、鹿児島県産ブリの照り焼きなど21品目を用意した。

「国産おせち一段重 雅」

　1人用の「和のおせち 明璃」（6480円）は、おせちの定番具材を、1人前の量目で詰め合わせた。有頭海老の艶煮、鮑うま煮、豚角煮など17品目を用意。複数名集まる席で、「1人1台」の利用も見込む。

1人用の「和のおせち 明璃」