現時点で、2〜3年以内に数百台を設置できるかどうかは分からないが、ユニークな取り組みを2つ考えている。1つは「コンパクトな自販機」である。現在、試作機をつくっていて、イメージ図を見せてもらったところ、単身用の冷蔵庫といった感じである。ちょっとしたスペースがあれば設置できるので、完成すれば広まるかもしれない。
もう1つは「移動式の自販機」だ。22年3月、米国のシアトルでコンセプトカーを披露しているが、こちらもまだ完成はしていない。スマホのアプリで注文すれば、無人の自販機がやって来て、アツアツのラーメンなどを食べることができるといった流れだ。日本の公道で無人の移動自販機を動かすのは「NG」なので、もし完成しても「キッチンカー」のような形になるだろう。
現時点で、ヨーカイが稼働しているのは、米国、日本、台湾のみ。ただ、多くの国や地域から引き合いがあるようで、欧州では英国とオランダで、アジアでは韓国で、まもなくスタートするそうだ。
「意外とおいしい」自販機は、どこまで広がるのだろうか。答えは90秒後ではなく、数年先である。
「大量閉店」に追い込まれたのに、なぜクリスピーは“復活”したのか
ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
ウェンディーズは「いま」どうなっているのか わずか1店舗からの“ウルトラC”
なぜ山善の「焼肉グリル」は25万台も売れたのか 開発のヒントが面白い
キユーピーの「ゆでたまご」が、なぜ“倍々ゲーム”のように売れているのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング