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転職経験者は7割 「役職」「年収」の関係は?「転職を検討」3割(1/2 ページ)

» 2022年10月21日 08時15分 公開
[神奈川はなITmedia]

 Job総研を運営するライボは「2022年 転職の実態調査」を実施した。転職の経験がある人は全体の7割弱で、役職では中間管理職、年収では1000万円以上の人の割合が高いことが分かった。

転職の実態調査 2022年 転職の実態調査(画像はイメージ)

転職経験の有無

 転職経験の有無を尋ねたところ、転職経験が「ある」と答えた人は68.4%。役職区分別で見ると「課長レベル」(84.4%)が最も多く、「部長レベル」(80.0%)、「係長レベル」(76.7%)と合わせて、中間管理職の転職経験が上位を占めた。

 年収別で見ると、「1000万円以上」(87.9%)が最も多く、次いで「700万〜1000万円未満」(75.9%)、「500万〜700万円未満」(74.7%)が続き、年収が高い順に”転職経験あり”の回答が高くなることが分かった。

転職の実態調査 転職経験の有無
転職の実態調査 転職の経験(年収区分・役職区分別)

これまでの転職回数

 これまでの転職回数で最も多かったのは「1回」(31.3%)で、「2回」(26.2%)、「3回」(17.9%)が続き、75.4%の人の転職回数は3回以内という結果となった。4回は9.6%、5回は4.2%、6回以上と回答した人は10.8%だった。

転職の実態調査 これまでの転職回数
転職の実態調査 これまでの転職回数(年収区分・役職区分別)7

 役職別で見ると、転職の平均回数の最多は「部長レベル」の4.42回で、次いで「課長レベル」の3.78回、「役員」の3.67回という結果となった。

 年収別で見ると、「1000万円以上」の3.69回が最多で、1000万円以下の人の転職回数に大きな差は見られなかった。

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