消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
Webマーケティング事業などを手掛けるウェブギフト(東京都豊島区)は「結婚祝いに関するアンケート調査」を実施し、男女300人から回答を得た。結婚祝いにもらって嬉しかったものの1位は「お金」、2位は「家電」、3位は「カタログギフト」だった。
まず「結婚祝いにもらって一番嬉しかったもの」を尋ねたところ、1位は「お金」で半数以上の155人に上った。
回答者からは「自分たちに必要なものを購入できて無駄がないため」(30代女性)、「金額が分かるのでお返しもしやすい。必要な物に使える」(30代女性)といった意見が寄せられた。
2位は「家電」(39人)、3位は「カタログギフト」(25人)という結果になった。
次に「結婚祝いにもらって正直困ったもの」を聞くと、1位は「ペア食器・カップ」(104人)だった。
回答者からは「自分の好みではないデザインの食器をいただいても使い道がなく困ったため」(30代女性)、「食器やカップは結婚式の引き出物などでももらうことが多いし、たくさんあっても結局使う食器やカップは決まっているので、使うタイミングがないから」(30代女性)といったコメントがあった。
2位の「フォトフレーム」(46人)、3位は「フラワーギフト」(33人)と続いた。
「近頃は写真を現像したり印刷して、フレームに入れることは少ない」(30代女性)、「花瓶を持っていない。いつかは枯れてしまうと思うと悲しい」(20代女性)などといった意見が挙がった。
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