焼肉チェーン「焼肉ライク」を運営する焼肉ライク(東京都渋谷区)の有村壮央社長が10月28日、自身の公式Twitterアカウント(@mori729)を更新し「ツイッターをやめることにした」とTwitterからの“卒業”を宣言した。有村社長は同月に26日に「焼肉ライク行くよりスーパーで買った肉を家のフライパンで焼いた方が安い」とする意見に「イラっとした」と投稿し、賛否両論が出ていた。
有村社長は「10年以上、唯一の趣味がツイッターだった。いつかこんな日が来ると思っていた」とこれまでのTwitter上での日々を振り返りつつ「ひとつだけお願いがある。まだ焼肉ライクを利用したことない方はぜひ一度体験し意見を聞かせてほしい。より良くしていく。今までありがとうございました」と投稿。ユーザーに謝意を示した。
有村社長は、スーパーで肉を購入し、自宅で焼肉を楽しむ“自宅焼肉派”からの指摘に対する反論と、「イラっとした」とする表現が物議を呼び、一大騒動に。騒動を受け「ツイートをちょっと目を引くようにしてしまった。ツイッターも日々勉強、日々反省である」と表現方法に問題があったと認め、反省の弁を述べていた。
(関連記事:「焼肉ライク」社長、“スーパーで肉買った方が安い論”に反論→プチ炎上 投稿の真意とは?)
組織のトップがTwitterからの卒業や、休止を宣言するのは珍しくない。4月末には神戸市の久元喜造市長が誹謗中傷を理由にTwitterの休止を宣言するとともにアカウントを削除。同じ兵庫県の泉房穂・明石市長も10月16日に、休止を宣言していた。
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