新車・中古車販売のネクステージ(名古屋市)は、20〜51歳の男女を対象に、「SUVに関する調査」を行った。SUVを所有、または所有してみたいと思うか聞いたところ、現在所有している人は28.6%、いつか所有してみたいと答えた人は31.0%だった。「かつて所有していた」(22.0%)を合わせると、支持率は80%を超えた。
ミニバンやセダンなどに比べSUVは趣味性の高いジャンルだが、支持率の高さからその人気がうかがえた。
SUVに不満に思っているポイントを聞いた。1位は「車体サイズに比べて車内が狭い」(30.2%)、2位は「車検や修理代が高い」(19.4%)、3位は「サイズが大きく運転が大変」(16.9%)だった。車体サイズや排気量の大きなモデルが多く、必然的に維持費も高くなる傾向があり、「税金、保険が高い」(15.4%)も4位に入った。
SUVを所有したいと思わない理由を聞いたところ、最も多かったのは「サイズが大きく運転が大変」(24.1%)、次いで「SUVの機能が必要ない」(20.4%)、「購入価格が高い」(18.5%)だった。上位2つの理由は、ともにSUVならではのポイントでもあり、逆にマイナスとなる側面もあることがうかがえた。
他には「購入価格が高い」(18.5%)や「駐車場に入らない」(14.8%)といった現実的な理由、「車体デザインが嫌い」(16.7%)や「車内が狭い」(14.2%)などSUVならではの理由が続いた。
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