消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
Webコンサルティングなどを手掛けるリュミエールデスポワール(東京都渋谷区)は、米アップル社のiPadユーザー300人を対象に「新型iPad購入動向調査」を実施した。新型iPadを「高い」と感じた人は9割超、すぐに購入する意向を示した人は4%だった。
新型iPad(第10世代)の価格について聞いたところ、「高過ぎる」が25%、「高い」が47%、「妥当の価格」が27%、「安い」が1%だった。
新型「iPad Pro」の価格について聞いたところ「高過ぎる」と答えた人は51%、「高い」が43%、「妥当の価格」が6%という結果となった。
2021年にリリースされた「iPad Pro」が8万円代だったのに対し、今回の「iPad Pro」は11万円代という価格設定。マイナーチェンジにもかかわらず3万円値上がりしているため、「高い」「高過ぎる」と考えた人が多かったと思われる。
10月発売の新型iPadを購入するかどうか聞いたところ、最も多かった回答は「買う予定は無い」(49.5%)だった。以下、「今すぐではなく1年以内」(17.8%)、「来年以降買う(15.8%)、「新型ではなく型落ちを買う」(12.9%)が続き、「新型iPad(第10世代)を買う」と「新型iPad Proを買う」はそれぞれ2%だった。
調査は日本在住のiPadユーザー(10〜60代の男女)300人を対象に、10月20〜23日にインターネットで実施した。
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